【投資信託でもリスクはある】余裕資金を気長に運用すべき

株の資料

45歳の専業主婦である私が、約6年前に家計の足しにしようと始めたもの、それは「投資信託」でした。基本的には、預金と同じようにお金を預けておくだけで勝手に運用される投資信託。しかし、投資というものは一種のギャンブルのようなものでもあるわけです。

2社で購入した投資信託は、保有年数の違いから明暗が分かれる

投資した金額によっては、大儲けも大損も経験することになります。今だから言えるこのような言葉も、初めて投資信託を購入した時点では全く理解していなかったのでした。投資のノウハウが少しわかってきた今でも、楽天証券の全てのファンドは、見事にマイナスを示しております。

それは、この1年間で2度の暴落を味わったからに他なりません。最初の暴落は2015年に起こった「中国株の大暴落」の影響、そして2回目は記憶に新しい「イギリスのEU離脱」。現在、東京三菱銀行と楽天証券で保有している投資信託のうち、楽天証券の投資信託は見事に全滅です。

しかし、東京三菱銀行の投資信託は、今ではプラスを維持しているのです。この2つの違いは、保有年数に大きな理由があるのでした。約6年前に購入した投資信託は、全て東京三菱銀行での取引商品です。どの程度の金額を、どのようなタイミングで購入すれば良いのかなどを理解することなく2種類の投資信託を購入しました。

東京三菱銀行の投資信託は、6年間長期運用したことでマイナスを回避

購入した商品は、米国の証券取引所に上場されている不動産投信「新光 US-REITオープン」と、豪ドル建ての国債などに分散投資する「UBSオーストラリア債券オープン」です。内容などほとんどわからないまま、担当者に勧められるまま、それぞれ70万ほど購入しました。

今考えると恐ろしいほど多くの資金を、元本保証のない投資信託に費やしたものです。こうして購入した投資信託でしたが、運用スタートしてまもなく徐々に下落し始めたのです。人生初めての投資だったものですから、焦る気持ちを抱いて銀行に伺ったものでした。すると、担当者の方は、落ち着いてこう話し始めたのです。

「世の中の景気は常に変動しているものであり、長い年月運用することでマイナスを回避できる。」と。当時その言葉を信じ、そのまま保有すること6年。今は、それぞれ10万ほどの利益が出ております。この金額は、2~3年では取り戻せる金額ではなかったということも実感しています。

楽天証券でNISAを始めるもマイナス状態、10万円の利益が貴重な儲け

その後、NISA(ニーサ)という制度がスタートした日本。それまでは、投資信託で得た配当金に対して税金がかかっていたものが、このNISAという形で投資信託を購入すると、配当金や値上がり益を非課税にできることになりました。

しかし、このNISAという制度は、1つの金融機関でしか利用することができません。そのため、何かあったことを考えて、あえて東京三菱ではなく楽天証券での取引をスタートさせたのです。そして、楽天証券を選んだ理由は、投資信託の販売本数が2,000本以上で、販売手数料がかからない「ノーロード投資信託」も数多く販売していることでした。

楽天証券では、今までの経験を活かして、様々なファンドを少しづつ投資することにしました。ブラジルの「楽天 USリート・トリプルエンジン(レアル)」に、米国の不動産投信「フィデリティ・USリート・ファンドB」、そして、日本国内に投資する「日本株アルファ・カルテット」など。

それぞれ3~5万円という金額ではありますが、これらが現在全てマイナス状態をキープしているため、何とも気分の暗い投資生活を続けています。しかし、過去に1度だけ「楽天 USリート・トリプルエンジン(レアル)」で10万円の利益を上げたことがありました。

それは、たまたま購入した時期にマイナスになっていたものが、3~4ヶ月ほどで基準価格が一気に跳ね上がったことが幸運でした。その時は、このまま保有していればもっと上がるかもしれないと思いながらも、欲を出さずに10万プラスで解約したことが、結果的に成功したのだと思っています。このプラスになったお金は、子どもの将来のために貯金できたので、とても貴重な儲けとなりました。

「拠出年金」にも投資信託が組み込まれているので、リスクを理解して運用すべき

最初にお話しした通り、投資とは言ってみれば「ギャンブル」のようなものです。損失を絶対に出せない方は、たとえ投資信託であっても購入することはお勧めできません。あくまでもしばらく使う予定のないお金を、度々訪れる暴落に屈することなく運用し続ける。これが、結果的にプラスに繋がるための試練です。

近年企業で進められる「拠出年金」という商品の中にも、投資信託が組み込まれています。リクスを理解した上で、気長に時間をかけて運用してこそ、投資のメリットが輝くのではないでしょうか。

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